第3回井戸端会議終了レポート

今回は参加者が7人と少なかったのですが、その分濃い話ができました。
個人名を出すといろいろと問題もあるかと思いますので、デキシーの感じたこととしてまとめてみました。
仕事をすればお金を払ってもらえる、この当たり前のことが通じない人がいるのは困ったものですね。
約束していた日に今は払えないので後で払うと言ってそのまま延び延びになることが多いようです。
「紹介」「知り合い」からの仕事のトラブルもありがちですね。
それまでの信用や義理のために、気が進まないのに請けてしまう、支払いが遅れても強く催促できない、ということも多いようです。
ケース1
Aさんは古くからの知り合いBさんの仕事で、請求の段になってBさんが元受から「間にCさんを入れて欲しい」ということで支払いをCさん経由にしたところ、Cさんがお金を持ち逃げ。
元受はCさんにお金を支払ったということで、 Bさんには支払いは無し、ということでAさんは支払ってもらえない状態が続いている。
別の方によると、間に一人入れて欲しいというのは実はよくあることだそうです。
会社が経理上残ってはまずいお金をある人に渡す、というような場合。工事代金を支払う際に間にその人を経由させて、その一部を渡す、という方法をとるのだそうです。
しかし考えようによっては、架空の人を間に入れて支払ったことにして、払った人間がいなくなったから後は知らないと言ってごまかす、なんてのもあるのかもしれません。
今回のケースで一番の問題は、直接仕事を請けたBさんが、自分が支払ってもらえないからという理由で払わないということですね、しかしこれもよくある話ですね。
古くからの知り合いだけにあまり強く請求もできないまま時間だけがすぎていってしまったようです。
対応策
やはり分割でもキッチリ支払い方法を決めて、書面に残すことが必要ですね。
そして、振込ではなく、毎月必ず直接お金をもらいに行くというのが重要というのが経験者の方の意見でした。
ケース2
Dさんが支払いをしてくれなくて困っていたところ、聞いてみたら他にも数人同じような人がいることがわかりました。
ということでお金を払ってもらえない人達で連れ立ってDさんをたずねたところ、たまたまDさんを捕まえることができました。
しかしひたすら謝り、必ず払いますからというDさんの姿に、その場はいったん引き上げました。
その後Dさんの消息はつかめていません、家族に聞いても知らないというだけ・・・
対応策
甘かった、ということになるのでしょうが、
でも人はなかなか非情にはなれないものです。ましてや奥さんまで出てきて謝られると催促しているこっちが悪いことをしているような気にさえなってしまいます。
こうなるともはや裁判しか手はありませんが、それまでの付き合いや精神的、時間的負担を考えるとそこまでは・・
このケースでは他にも被害者がいるという点がポイントです。事前にそういう情報が回っていれば被害にあわずに済むかもしれません。
しかし、ここで微妙な問題があります。個人情報保護法により、顧客の情報を無断で外に出すと訴えられることもあるのです。
お金に困っている人は私たちが想像できないような行動をとりますから、たとえ悪人であっても、いや、だからこそ情報の取り扱いには慎重にならなければいけないかも知れません。
取立て(言い方が悪いですが(^^;)に行く場合、一人では不安ですよね。
そんな場合だれかに一緒に行って貰うだけで相手にもプレッシャーをかけることができるので、不払いに困っている人たちでいっしょに不払い先を回る、というのもいいんじゃないかという話も出ました。

代金は納品時に支払うということだったが、当日になって後で振り込むと言われたがなかなか振り込まれなかった。
などもよくあるケース。
一見さんの場合は紹介であっても前金、もしくは商品と引換、これが鉄則のようです。
よくあるのが、初回は現金であとはこちらの〆にあわせて欲しいというケース。
ブローカー的に仕事を回している人はいつ資金難に陥るかわからないので、たとえ何度も仕事をしていても都度現金、にした方が良さそうです。
しかし、金額が大きくなるとそうも行きません、ということでリース会社と契約できるのであればそれも方法ですね。
さて、今回のテーマである「契約書」はどうなってるの?ということですが、やはり契約書に捺印というのはお互いちょっと抵抗があるということで、名目を「注文書」として仕事の内容、支払い時期、支払方法を明記した書面にサインをもらう、というのがとりあえずいいのかも?という感じになりました。
あと、見積書はなるべく詳細に書くということも大事だということでした。
契約書の作成にあたっては、現在実際に使用しているものを掲示板でおなじみのぞんびさんこと「株式会社ティックさん」と、まめさん こと「まみうだ工芸」さんからご提供いただきましたので、当日資料として配布しました。
この資料についてはPDFファイルでダウンロードできるようにしました。
井戸端会議ファイル置き場
今後さらに増えると思われるネットからの注文の場合、FAXで注文内容、支払い方法、時期などを確認して署名して返信してもらった時点で注文を請けるというようにした方がいいですね。
メール送信フォームを使う場合、確認ボタンをチェックしないと送信できないようにするという方法がいいでしょう。
最終的に法的手段に訴えるしかなくなった場合、役に立つホームーページをぞんびさんに教えていただきました。
内容証明ファイトクラブ
他にもいろいろ有意義なお話が聞けましたがすべてを書ききれませんので、また次回はぜひ井戸端会議にご参加ください。
井戸端会議の後はやっぱり(^^)

最後になりましたが、今回自社の契約の流れや参考資料をご提供いただきました「株式会社ティックさん」「まみうだ工芸さん」会場を提供していただきました「タテヤマアドバンス株式会社さん」休日にも関わらず会場の手配をしていただきましたタテヤマアドバンス田中さんにお礼を申し上げます。
なお、今回の資料を
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